食べ物に感謝する
2008-01-12 コメント(0)
SQ Lifeでブログを書いていただいているフード・アーティストのtoniさんという方にお会いしたことがあります。大阪弁丸出しのものすごくパワフルな方で、会ったのは食事しながらの席だったのですが、即席のフードセラピーをそこで受けました。
「この料理のひとつひとつの素材には、いろんな人たちやいろんな生物の命や死が関わりあって、そして今日あんたの口に初めて入る。だから、いろんな人たちやいろんな生物や、その場所の土とかに感謝しないかんのよ。そうやって感謝して、素材一個一個を噛みしめながら食べると、すごく深い味がしてくるやろ。」(意訳です)
それまでそうやって考えたことがなかったので、すごく新鮮でした。それから時折食事しているときにこの話を思い出して、噛みしめながら食べたりします。コロッケだったら、そこに入っているジャガイモのこと、牛のこと、野菜のこと、卵のこと。どこで生まれ、育てられ、肥料や飼料や糞や水やいろんなものを与えられ、食べ、そして摘み取られ、殺され、そしていま僕の口の中に。
僕たちは毎日食べ物を食べているのに、ある意味でものすごく食べ物に無意識です。
そんなtoniさんと柿沼忍昭和尚さんという方による「食禅(じきぜん)~器から禅を学ぶ~」と題したワークショップをSQ Life主催で行います。まだ残席ありますので、気になった方はぜひどうぞ。
それはそうと、『いのちの食べかた』という食のドキュメンタリー映画がいま上映されているのを知ったのですが、見たいような見れないような。予告編がサイトに上がっていますが、軽く衝撃的です。
市嶋泰樹。プランナー、ウェブアナリスト。ウェブサイトのマーケティング支援や分析を中心に担当。
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