「あらたにす」雑感
2008-01-31 コメント(3)
日経・朝日・読売の新聞3紙によるサイト「新s(あらたにす)」。ざっと眺めてみました。
ネーミングについてはあまり突っ込まないでいようと思ったのですが、「新s」も「あらたにす」も、カギ括弧付きで書かないと誤植に見えてしまうというのはやっぱりどうなんでしょ。
感想。
- 「くらべる社説」はいいですね。1画面で3社の社説の見出しが見れるだけでも便利といえば便利。
- でも、薄い。「読み比べ」が中心というのはわかるのですが、それにしてもニュースが少なくないですか?
- 僕らはニュースを比較したいんでしょうか?
- 結局、ニュース記事は各新聞社サイトにリンクを飛ばしちゃうんですか?
- 新聞案内人の記事が「素晴らしい!万歳!」の論調が多くて逆に嘘くさい。
- RSSフィードはないのですか?
- バックナンバーは1週間分(ITmediaの記事より)なんですか?
また、ITmediaの岡田有花氏の記事から。
「新聞サイトに比べるとPVは少ないが、ページ滞在時間が長くなるとみている。滞在時間を指標に媒体価値を評価してもらえるようにし、3年目に収支トントンに持っていきたい」
「滞在時間を指標」といっても、別ウインドウでリンク先の多くが開いてしまうこのサイトのつくりなら、「閲覧されていないけど、ブラウザー(あるいはウインドウやタブ)は閉じていないから無駄に滞在時間だけ計測される」状態になっていませんかね。滞在時間に比例するほど、「あらたにす」のコンテンツは閲覧されないような気はします。
mixiでのユーザーの滞在時間は長いはずですが、「あらたにす」でのユーザーの行動はmixiのそれとはまったく違うと思います。
一次情報の提供という意味では「新聞こそ最も信頼性が高いメディア」と自負されるのもわかりますが、それを誇り高き盾として「私たちはすごいんだから、これからはここにアクセスしなさい」というようなちょっと高圧的なイメージも感じました。
僕は4月から新聞の購読を止めるのですが、インターネットにおいても「多くのニュースを得る/ザッピングする」方向であるのは変わりはなく、もちろん気になるニュースは比較したりもしますが、「じゃあ今からニュースを比較しちゃうぞ」という意気込みには残念ながらならないと思います。あんまり利用しませんが、Google Newsの方が僕としてはまだベターです。
「あらたにす」のターゲットはどのあたりでしょうか。
これからのインターネットの時流に合わせて、より柔軟に対応してほしいと思います。まだまだこれからです。きっと。
市嶋泰樹。1973年生まれ。インターネットプロモーションやウェブサイト制作を手掛けるデジパ株式会社勤務。プランナー、ウェブアナリスト。プロフィール詳細

















コメント
こんにちは。
興味深く読ませていただきました。
高圧的・・・そんな感じもどっかありますよね。何故そうなるんでしょうね??
「縦割り」感じゃないですかね。ニュース(話題)ごとに比較させるのではなく、各紙のトップニュースの比較、社会面の比較、というように、「各紙の社としてのニュースの重みのとらえ方」の比較みたいな形になっていると思います。朝日はこのニュースをトップニュースだと考えます、日経はこのニュースを、読売はこのニュースを、みたいな形なので、なんだか寄り添っていない感が。その辺じゃないでしょうか。
どれも根元の腐ったサイテーのしんぶんがみ。
朝日:自称「○○○○・・・」(自賛多すぎ)。
頭が赤いだけの丹頂新聞。足元はどっぶり俗悪に漬かった利益第一主義。
読売:自称「販売部数世界一」。
言わずと知れたナベツネ新聞。論評の価値なし。
日経:自称「日本唯一のクオリティペーパー」
バブルを煽った元凶ながら全く反省なし。元社長の愛人問題でも反省なし。モラル最低の厚顔紙。
*どの新聞も信用してませんが、特にこの三紙は要注意ですな・・・