目的とターゲットを改めて考えてみる - 京王の「ドアにご注意!」ステッカーから
2006-10-23 コメント(1)
先週、京王井の頭線に乗ったときに、扉に注意を促すステッカーがかなり下の方についているのに気がつきました。大人の視線には入らないだろう位置にステッカーは貼ってあります。デザインはハローキティを中央に据えた子供向けのもの。「ゆびをはさまれるよ!」「あぶない ドアからはなれてね!」というメッセージ。
子供の目線で、子供にアピールしたステッカー。
そう、確かに大人も扉に気をつけなければいけないけれど、大半の大人は言われなくてもわかっています。もっとドアに注意しなければいけないのは、むしろ子供の方。改めてそのステッカーの意味を考えたとき、子供に向けたアプローチの方が大事なんじゃないかと、京王は考えたのでしょうか。
自分たちが当たり前のように思っているものも、改めてその目的とターゲットを見直してみると、何か発展があるかもしれません。このステッカーも、なかなかいいですね。キティちゃんもがんばっているし、キティちゃんを使った京王もブランドを上げていると思います。
ところで、この「ドアにご注意!」系のステッカーを調べていたら、なんとまさにそればかりを集めたサイトがありました。「うおつ そうた の Webページ」にある「どあぎわくらぶ」では、電車のドアに貼ってあるステッカーが数多く見ることができ、この京王のステッカーも掲載されています。このサイトを見るかぎりは、子供をターゲットとしたステッカーはまだ少ないようですね。
市嶋泰樹。1973年生まれ。プランナー、ウェブアナリスト。ウェブサイトのマーケティング支援や分析を中心に担当。
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このステッカーも徐々に減り、現在は東武と同じステッカーが貼られています。