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RSS広告をいかにクリックさせるか

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僕は普段、オンライン型のRSSリーダーを利用してRSSフィードを読んでいますが、体感的にRSS広告が少しずつ増えてきているような感じがします。その中でも、広告そのものを記事としてフィード配信する形のRSS広告が、うまくクリックを誘発させようと機能し始めているような感じを受けます。

現在、RSSリーダー内に表示させるRSS広告は、主に次の2種類です。

  • RSSフィードの各記事の中に、コンテンツマッチもしくはカテゴリーマッチした広告を表示させるもの
  • 広告そのものを1つの記事としてフィード配信するもの

前者は、RSS広告社のものを初めとして、現在もっともよく見る形のRSS広告だと思いますが、少しずつ後者のタイプが増えてきました。前者のタイプは、記事の中に広告枠として挿入されるため、一見して広告と認識される上、RSSリーダーの種類によっては広告が表示されないものもあります。

一方、後者のタイプは「AD」や「PR」の文字列が入っているものの、他のフィード記事と違和感なく挿入されますし、おそらくどのRSSリーダーでも表示されるでしょう。広告内容によっては、個人的には後者の方がうまくクリックが誘発できるような印象です。

例:RSSフィードの各記事に広告枠を表示させるもの(前者)

例:広告そのものを1つの記事としてフィード配信するもの(後者)

各図でのRSSリーダーはlivedoor Readerです。

ある程度絞り込んだテーマのRSSフィードに、そのテーマに合致した記事の広告を差し込めば、ユーザーにとってはその広告も情報のひとつとして、それほど違和感なく認識するのではないでしょうか。後者の例のキャプチャー画像は、ある音楽系ニュースサイトのRSSフィードですが、内容によっては僕も広告と認識しながらクリックすることもあると思います。

ただ、これはニュースサイト系のRSSフィードだからうまく広告として機能する(かもしれない)のであって、例えば日記やコラムを中心としたブログのRSSフィードでも同じように機能するかはまだ少し疑問が残ります。ニュースサイトには主に「情報」を求め、日記やコラム中心のブログには「その書き手の意見や見解」を求めている、という違いがあります。このあたりの認識は、押さえておかなければいけないでしょうね。

昨年(2005年)12月に、RSS広告の種類によるクリック率の調査がアメリカで発表されましたが、ほぼ半年遅れで実感することになりました。

レポートによると、RSSによる投稿全体が広告の場合(同社が「スタンドアローンRSS広告」と呼んでいる)のクリックスルーレートは7.99%に上った。これに対してRSSの記事の中に広告を埋め込む「インラインRSS広告」の場合、クリックスルーレートは0.85%にとどまった。

RSS広告のクリックスルーレートは最大7.99%、米Pheedoが調査結果を発表(INTERNET Watch)

市嶋泰樹。プランナー、ウェブアナリスト。ウェブサイトのマーケティング支援や分析を中心に担当。
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